在宅ワークをしてみると、会社勤めとは違った悩みが出てきませんか?
いろいろある悩みの中でも、一番は「なかなかやる気がでない」だと思います。
子育てしながら在宅フリーランスをしている私も、同じく毎日やる気を出そうと奮闘していました。
そんな中で発見した4つの「やる気の出し方」がとても簡単だったので、ぜひ試してください。
在宅ワークでやる気がでないのは当たり前
家と会社の違いはいろいろありますが、最大の違いは
「家=プライベート」
「会社=おおやけ」
ではないでしょうか。
社会人、従業員としての振る舞いを求められる会社に対して、家は個人としての自分をさらけ出せる場所、生活の場所です。
そんな家で会社と同じ振る舞いをしようとしても、なかなか切り替えられないのは当たり前だったんですね。
ですから、在宅ワークで「やる気がでない自分はダメだ」と思い悩む必要はないのです。
対処法1,タスク整理で仕事モードに切り替え
プライベート空間である家で仕事をするためには、頭の中を「仕事モード」に切り替える必要があります。
出勤する場合は、準備や通勤時間が気持ちの切り替えタイムです。
だから、仕事が始まる頃には、すぐ作業に入れるんですね。
ところが、在宅ではその時間がありませんから、自分で準備時間を作る必要があります。
そこで、短時間で簡単に切り替えられるおすすめの方法は、仕事前のタスク整理です。
いざ考え始めると、あっという間に時間が経ってしまうので、「15分間だけ」と整理する時間を決めましょう。
ざっくりと仕事について考えることで、自然と頭が「仕事モード」に切り替わります。
対処法2,机周りを仕事仕様に整える
あなたが仕事をしている場所は、どんな環境でしょうか。
私もそうですが、ほとんどの人はリビングや寝室が多いと思います。
リビングや寝室で仕事を始めようとしても、お気に入りのグッズやリラックスできるアイテムが、せっかくの「仕事モード」のスイッチをオフにしてしまいます。
そこで、仕事に使わないアイテムは視界に入らないように片付けましょう。
部屋全体を片付けるのは大変なので、机の上だけで十分です。
アイテムの量が多い場合は、無地の布をかけるだけでも違いますよ。
対処法3,スマホの電源をオフにして隠す
仕事に限らず作業に集中したいときに厄介な存在が、スマホです。
ネットが見られるツールでもあり、連絡手段でもあるスマホは、視界に入るだけでいじりたくなります。
そこで、仕事中だけスマホの電源をオフにして、引き出しなどに隠しましょう。
緊急の連絡が心配ならば、着信音のボリュームを最小にしてから、手の届かない場所に置けばOK。
この方法も試したところ、急ぎの連絡が入っても気がつけるので安心できました。
最近は、タイマー付きのスマホBOXなんてものもあるようです。
こうしたアイテムを使いながら、楽しくやる気がでる環境を整えましょう。
対処法4,作業用BGMを流す
集中するためには、極力静かな方がいいと思いがちですが、そうでもなかったりします。
あまりに静かすぎると、わずかな音に反応して気が散るのです。
そんなときは、作業用のBGMをかけるのがおすすめ。
個人的に集中しやすい曲は、ジャズのピアノ独奏ですね。
ゆっくりしたテンポのピアノをBGMにすると、結構仕事がはかどります。
意外と、職場のざわめきや話し声は(程よい音量なら)、集中力を高める効果があったわけです。
YouTubeなどの動画サイトにも作業用BGMがいろいろあるので、あなたに合った曲を探してみてくださいね。
まとめ
在宅ワークでやる気をだす対処法は、4つありました。
- 仕事前にタスク整理をする
- 机の環境を整える
- スマホの電源をオフにして隠す
- 作業用BGMをかける
プライベートである「家」の一部を「会社」と同じ環境にしてしまう。
そうすることで、どんなにやる気のでない日でも、仕事ができます。
根性論に疲れてしまった、思うように仕事が進まなくてイライラする。
そんなときこそ、4つの対処法を試してみてください。
きっと、仕事がはかどりますよ。